マカ

インカ帝国時代から貴重な食物として栽培されてきたマカは、アンデスに住む先住民の健康食品としてだけでなく、民間療法にも使われてきた伝統的な薬効植物で、標高4000~5000メートルのアンデス山脈の高地で栽培され、昼は強い直射日光と紫外線に晒され、夜は凍り付くような寒さに耐え抜きながら育ちます。

マカの効能

マカに含まれている主な成分には「タンパク質、ミネラル、亜鉛、アミノ酸」を始め「グルコシノレート」「ステロール」「アルカロイド」「ポリフェノール」「サポニン」といったものがあり、高地で生産されたマカほど品質が高いとされています。

その評価基準のひとつとして「辛みの強さ」が挙げられ、辛いマカほど、高い薬理作用が期待される「グルコシノレート」の含有量が多いと考えられているのです。

マカには、必須アミノ酸、各種ビタミン、鉄分など豊富な栄養素がバランスよく含まれていることから、性別を問わずに健康維持に働きかけます。

また、若さと健康を保つには、男女に限らずホルモンバランスが不可欠となっており、マカは男性ホルモン・女性ホルモンそれぞれに作用するため、バランスを整えることで精力の回復や老化防止など、様々な効果が期待されています。

マカがもたらす効果・効能には以下のようなものがあげられます。

  • 更年期障害の緩和
  • 精力の回復
  • 生理不順の改善
  • 不妊症の改善
  • 美肌効果
  • 老化防止